鈴木潤壱

夏季大会での
 全国入賞を目指す。

鈴木 潤壱 天竜中学校 陸上部

昨年10月に行われた『ジュニアオリンピック』において、男子B砲丸投げで全国3位に輝いた鈴木潤壱くん(天竜中学校3年)。

『静岡県中学新人陸上競技大会』では、大会新記録を樹立するなど、“県ナンバーワン”選手として、今後が期待される逸材だ。

投てきを始めたのは、中学校への入学が目前に迫った小学6年生の2月。
父親は、ハンマー投げのインターハイ優勝経験者、祖父は、ハンマー投げで、日本記録を樹立した記録を持つ選手という“投てき一家”。そんな家族の影響もあり、陸上の世界へと足を踏み入れた。
中学に入学すると陸上部へ入り、(中学にハンマー投げがないため)砲丸投げを始めた。

本格的に練習を始めるとすぐさま頭角を現し、1年の新人戦県大会で5位入賞を果たした。昨年の夏季大会は、「全国を目指す大会」となったが、あと一歩の所で標準記録を突破することができず涙を飲んだ。

その後は悔しさを胸に、8月のジュニアオリンピックの県予選に向けて猛練習。
その結果、砲丸4.0kgで14m53cmという記録で優勝。
標準記録も突破し、見事、全国大会への切符を掴んだ。

秋には、県新人で、砲丸5.0kgにおいて、14m28cmで大会記録を樹立。

そして、好調を維持したまま挑んだジュニアオリンピックでは、砲丸4.0kgで、15m84cmという自己ベストを更新。

自身“初”の全国大会で表彰台に上がった。

鈴木くんに、今後の目標を聞いた。
「まずは、夏の全国大会で上位入賞を狙います。そして、高校では、最初のインターハイから活躍できるように頑張りたい」。

決して感情を表に出すタイプではない。
だが、自分に掛かる期待の大きさをしっかりと理解しているように思う。

プレッシャーは大きい。
だが、それを克服する術を身に付けているように見える。

全国3位とはいえ、まだまだ発展途上。
“心技体”。
その全てが備わった時、日本中が彼の名を知ることになるだろう。




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