高野 裕也 曳馬中学校 水泳部

オリンピックの表彰台を目指す。

高野 裕也 曳馬中学校 水泳部

昨夏行われた『全国中学校総合体育大会』で、競泳200m自由形と400m自由形で優勝し、“全国2冠”という偉業を達成した高野裕也くん(曳馬中学校3年)。
これからの競泳界を背負っていくことを期待される、全国注目の逸材だ。

水泳を始めたのは3歳の時。喘息を患っており、その治療の一環としてスイミングスクールに通い始めたのがキッカケだった。練習で着実に力を付けると、小学4年生の時に有望選手が集まる「選手コース」を勧められ、本格的に競泳を始めた。

その後もメキメキと力を付け、2年時の中体連夏季大会で県大会を制覇。地区大会、県大会で大会新記録を樹立するとともに、県中学記録も塗り替えた。圧倒的な成績で全国大会へ挑んだものの、自分の泳ぎができず惨敗。悔しさを噛みしめながらがら、全国の舞台を去った。

それからはさらに練習に没頭。
平日は5km、休日は10kmを越える泳ぎ込みを行い、イチから水泳と向き合った。
練習では、どんなに苦しくてもフォームが崩れないよう注意し、高い意識を持つことで練習の効率を上げているという。

すると練習の成果がカタチとなって現れ出す。
3年生が目前に迫った春の『ジュニアオリンピック』で全国2位。日本の頂点に手が届く所までレベルが上がっていた。

そして迎えた最後の夏。目標はただひとつ。“日本の頂点”。一年前に自身が出した記録を全て塗り替え、全国大会出場を決めると、全国大会では、200m自由形で自己ベストを更新し、“念願”の全国優勝。そのままの勢いで挑んだ400m自由形でも自己ベストを更新し優勝。

“全国2冠”という快挙を達成した。

高野くんに将来について聞いた。

「目標はオリンピックで活躍できる選手になること。そのためには、まず高校生になって最初のインターハイから全国の決勝レースに残ることを目標に頑張っていきたい」

“日本一”という最高のカタチで彼の中学生活は幕を閉じた。

努力と挫折を繰り返しながら、目標に向かって一歩一歩、着実に歩んできた道程は尊敬に値する。

次なる目標はインターハイ。そしてその先にはオリンピックを見据える。

それは単なる夢ではない。

具体的な“目標”として、この先も、一歩一歩を積み重ねる。




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