聖隷クリストファー中・高等学校

校外学習で社会を学ぶ

聖隷クリストファー中・高等学校

今回は、中学生各学年で実施された、校外学習についてご紹介します。

中間試験の翌日、10月11日(金)に、中学各学年はそれぞれ校外学習に出かけました。中学1年生は静岡市内の静岡県立美術館と東海大学海洋科学博物館へ、中学2年生は企業見学、そして中学3年生は聖隷クリストファー大学での大学見学に行ってきました。

聖隷クリストファー中・高等学校中学1年生は毎年この時期に、美術館での研修を行っています。昨年は美術館のバックヤードを見学させていただきましたが、今回は県立美術館が所有するロダン作品のスケッチと展示観覧をさせていただきました。大半の生徒にとって、美術館を訪れるのは初めての経験。玄関前で基本的な注意を受けた後、1クラスは写生場所であるロダン館へ、そしてもう1クラスは班に分かれて展示の観覧に向かいました。2重のドアの向こうは、しんと静かで生徒たちも自ずと緊張感を覚えたようです。ロダン館には、「考える人」として知られる作品や、「地獄の門」や「カレーの人々」などの大作が並んでいます。「考える人」のポーズが実はなかなか難しい(疲れる)ポーズであることなどを発見しつつ、各自にスケッチを一生懸命していました。学校では今、靴のスケッチをしていますが、ブロンズ像独特の光や質感など、工夫をしながら鉛筆を走らせていました。観覧も、初めて本物の美術作品、しかも多数の美術作品を前にして、生徒たちそれぞれ興味津々でした。制作された時代も表現方法も異なりながら、様々なことを乗り越え集まる作品たち。生徒も自分のお気に入りを見つけながら、初めての美術館を堪能したようです。

聖隷クリストファー中・高等学校その後は、バス内でお昼を食べながら、東海大学海洋科学博物館に移動。こちらでは、水族館の見学に加え、バックヤードの見学もさせていただきました。水族館の意義や、運営の大変なところ、そして行われている実験や研究について丁寧に説明いただきました。「ニモ」でおなじみのカクレクマノミの繁殖・育成に初めて成功したのもこちらの水族館です。また、近年では新種の深海魚発見もあり、話題の水族館です。水槽を常にベストの状態に保つために多くの手がかかっていること、様々な工夫がされていることを知り、これまでは「きれいだな」と見ていた水族館の展示を、これからは少し違った見方をすることができるようになりそうです。

美術館、博物館とも、生徒たちに新しい体験と興味をもたらしてくれました。多くの生徒が、「目に見えないところで多くの人が働いている」ことや「それぞれの人が、心を込めて働いている」ことについて気が付き、また感動したようです。今回の経験をもとに、すべてのものには人の手がかけられているということ、楽しさや美しさの向こう側に多くの人々の努力や英知があることを今後意識しながら生活してほしいと思います。

中学2年生は、企業見学に出かけました。グループに分かれ、株式会社浜名ワークス、グランドホテル浜松、中日新聞社都田工場と東海本社、SMBC日興証券浜松支店で企業見学および研修をさせていただきました。

聖隷クリストファー中・高等学校株式会社浜名ワークスは、セミキャリアトレーラ最大手。全国にいるお客様からの各要望に合わせて、トラックの設計・製造、販売をされています。生徒達は製造現場を見学し、また、説明を伺って、自分の身近に全国の人から頼られている会社があることに、誇りを感じたようです。中日新聞社では、まず都田工場で新聞の印刷を見学させていただきました。新聞が4色のみで刷られている、ということや、最初は「これは本当に新聞?」といったものが、だんだん綺麗な新聞に刷り上がっていく様子を見せていただきました。東海本社では、記者の方からお話を伺うことができ、記者として大変なことなど、生徒達からも積極的に質問が出て、充実した研修となりました。

グランドホテル浜松では、結婚式が行われるチャペル等の見学、ホテルのバックヤードの見学、そして基本的なマナーの研修を受けました。ホテルでは、お客様をお迎えするにあたり、どのような仕事や工夫があるのか、目に映らない部分での苦労を知ることができました。SMBC日興証券では、株式会社の仕組みを学び、また、株ゲームを通して、「これからは自分でお金を管理しなくてはならない」ということを学びました。

今回の企業見学で、実際に働く人の姿を見ると同時に、それぞれの方がどんな気持ちや目標を持って仕事をしているのかなど、貴重なお話を伺いました。生徒達が社会に出るまでにはまだしばらく時間がありますが、職業選び、また、高校卒業時の進路選択の際に、今回の学びが生きたらと思います。

聖隷クリストファー中・高等学校中学3年生は、中・高等学校から徒歩で聖隷クリストファー大学に伺いました。今回は、本校出身の在校生から話を聞いたり、説明を受けたりしながらグループごとで大学構内の見学、また、体験授業をさせていただきました。生徒達にとっては身近な存在である聖隷クリストファー大学ですが、実際に中に入ると、想像以上に多くの発見があったようです。現場さながらの最新機器がそろう教室で、大学生が授業を受ける姿を目にし、大学での学びに強く興味を持ったようです。体験授業では、男子が「妊婦さん体験」をさせていただくなど、体感することでその立場の人の気持ちやニーズを感じ取る、ということを体験しました。また、毎年生徒達が楽しみにしているのが、大学のカフェテリアでのランチです。大学生が食事をする中お邪魔して、それぞれが食券を購入し、ランチを取りました。

 

中学各学年、今回の校外研修を経て、新しい発見をし、興味を広げることができました。日々の学校生活での学びとともに、今後もこうした校外研修や、校外の方々との交流を充実させていきたいと思います。

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